介護用語入門



ハンセン病について

ハンセン病とはどのようなものですか?

ハンセン病というのは、らい菌の感染による慢性の伝染性感染症のことをいいます。

このハンセン病は、種々の神経麻痺を起こします。

なお、従来は、その伝染力が過大評価され、患者は強制隔離されましたが、近年では、感染についての科学的解明の進歩と患者の人権確保の社会的動向とがあいまって、1996年に強制隔離を規定していたらい予防法が廃止されました。

これにより、元患者らが国に謝罪と補償を求めていた裁判は、2002年に和解が成立しました。

関連トピック
ヒト免疫不全ウイルスとはどのようなものですか?

ヒト免疫不全ウイルスというのは、感染することにより、エイズを発症させるウイルスのことをいいます。

このヒト免疫不全ウイルスは、レトロウイルス科レンチウイルス亜科に属します。

なお、ヒト免疫不全ウイルスは、宿主の免疫細胞であるヘルパーT細胞に好んで感染・増殖することから、宿主は免疫機能を発揮できず免疫不全状態に陥ります。


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