介護用語入門



自己決定、自己実現について

自己決定とはどのようなものですか?

介護理念の1つとして、まず利用者を生活の主体者として位置づけ、生活のあり方やどのように生活していくのかについては、利用者自身の自己決定が原則となります。

つまり、高齢者・障害者等であっても、人権の尊重を基本とし、自らの生活にかかわるすべてのことを自ら選択し、自ら決定するということです。

自己実現とはどのようなものですか?

自己実現というのは、自分のもっている可能性を十分に生かすことにより、自己の形成を図り、積極的に生活することを求めることをいいます。

なお、この自己実現は、社会福祉において、重要とされる目的概念の1つです。

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思春期やせ症とはどのようなものですか?

思春期やせ症というのは、主として若い女性にみられる、神経性食思不振症の通称名です。

具体的には、歪んだ身体像をもち、実際にはやせ細っていても太りすぎと考え、肥ることに強い恐怖心をもち、きわめて小食となり、食べ過ぎたと思うと強制的に吐くなどして、極端な体重減少・栄養不良・無月経をもたらします。

なお、思春期やせ症が重度化した場合には、死亡することもあります。


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