介護用語入門



国際障害者年について

国際障害者年とはどのようなものですか?

1976年の国際連合の総会において、1981年を国際障害者年とすることが決議されました。

これは、1971年の「知的障害者の権利宣言」や1975年の「障害者の権利宣言」の理念を社会において実現するために決議されたものです。

国際障害者年のテーマは?

国際障害者年のテーマは「完全参加と平等」であり、具体的には、次のようなものになっています。

■障害者の身体的・精神的な社会適合の援助
■就労の機会保障
■日常生活への参加の促進
■社会参加権の周知徹底のための社会教育と情報の提供
■国際障害者年の目的の実施のための措置と方法の確立

関連トピック
国際障害分類思案とはどのようなものですか?

国際障害分類思案(ICIDH)というのは、1980年に世界保健機関(WHO)が発表した障害に関する国際的な分類のことをいいます。

具体的には、障害の概念を次の3つのレベルに分類したものです。

■機能障害
■能力障害(能力低下)
■社会的不利

なお、2001年5月には、その改訂版として、「国際生活機能分類(ICF)」が採択されました。


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